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ヒヨドリの巣作り(9) [日記]

 7月7日  昨日巣立った後は暗くなるまで一羽とて古巣に戻ることはなかった。今日は朝早くからひときわ高いヒヨドリの鳴き声でにぎやかだった。カラスが近いところに止ったときは、切羽詰まったような甲高い鳴き声で騒いでいたので、慌てて外に出てカラスの止っている近くまで駆け寄ってみた。それでもその場を立ち去ろうとしないので、大げさに腕をふるって見せるとようやく遠くへ飛んで行った。この日は、付近一帯をヒヨドリ一家が支配しているかのように終日立て続けに甲高い鳴き声を辺りに響かせた。妻がつい「うるさいな」と呟くほどだった。
 7月8日  今朝は、昨日とは打って変わって、ヒヨドリの鳴き声はなく、ツバメ、ヒワ、雀などの声が静かに聞こえるだけだった。ヒヨドリは一体どこへ行ったのだろうか。昨日は今日に備えてひな鳥の訓練に忙しかったからあんなふうに騒々しかったのだと得心することが出来た。ちょっと淋しい気持がした。前にネットで調べたところによると、成鳥になるまで巣立ってから更に30日ぐらいかかるということだったが、これからどこでどんなふうに親子の暮らしが続くのか、想像することもできないが、気になってしかたがない。うるさいと思ったことも、あれからたった1日しか経っていないのに、なつかしく思い出され、ちょっぴり寂びしいと思った。あれ、ヒヨドリかなと首を傾げたが、ツバメの鳴き声だった。相当低いが、基本的な波長が似ているのかもしれないと思った。

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